新聞掲載記事紹介
日経産業新聞 2004年1月19日
熱電併給柱に環境製品開発
創業から二十年余り。大手自動車部品メーカーの工場向け制御システムなどを手がけてきたが、この数年は特に地球環境に配慮した製品開発に力を入れている。製造部門の海外移転などで市場は伸び悩んでいるが、環境保獲に関する需要は高まっているからだ。
主力製品はマイクロコージェネレーション(熱電併給)システムなど。
天然ガスや都市ガスを燃料にガスエンジンなどの原動機が発電機を回して発電する一方で、排熱を給湯や冷暖房などに再利用できる装置だ。
コージェネは燃料消費を抑え、地球温暖化の原因とされるこ二酸化炭素(CO2)排出量の削減につながる。電力コスト削減も見込めるため、レストランや病院などで導入が進んでいる。
太陽光発電や風力発電など複数の種類の発電システムを組み合わせた販売も手がけている。どちらも天候などに左右されるが、燃料電池などと併用することでコストを抑えつつ安定した電力を供給できる。
今後も発電効率をより高めたシステムを開発していく。社外から情報技術(IT)の専門家などを招き、技術力の向上に努めたい。
分散型発電新聞 2004年1月1日
エネ提案企業を目指して
新年明けましておめでとうございます。
こうして新しい年を迎えることができましたのも、当社の取り組むエネルギービジネスヘのご理解と、ご支援の賜物(たまもの)と感謝いたしております。
経営環境は、相も変わらずここ数年の消費低迷・不良債権処理等の積み残しで、多くの企業が厳しい企業運営を余儀なくされている状況であります。
当社もここ数年、エネルギービジネスをシステムプラント事業部が主体となり推進してまいりましたが、どうしても「物を売るというビジネススタイルからの脱皮」という本当の意味での理解と応用展開ができず、ここに来てやっとエネルギーソリューションという営業スタイルが社内に浸透しつつあるところです。
具体的に申しますと、当社が創業以来23年間培ってきた工場内におけるオートメーションテクノロジーをコアとして、その技術の応用でエネルギーテクノロジーやインフォメーションテクノロジーと融合させて独自のシステムを構築し、メーカーでもありまた、エスコエンジニアリングでもあるというPRを積極的にしていきたいと思っています。
あくまで我々の推測ですが、ディーゼルコージェネレーション市場は、その単独システムにおける設置は大体見えてきたのではないかと思っています。
おそらくあと3~4年で設置可能なユーザーの70%の設置率に達するものと思われます。
次に、来るものはガスエンジン・ガスタービンから新エネルギーといわれる太陽光発電・風力発電・燃料電池・DME/バイオガス等の発電システムになっていくのではないでしょうか。また、それらを有機的に統合させた、ハイブリッド型発電システムにシフトされていくでしょう。
当社では、将来のハイブリッド型発電システムの普及を見込んで、そのプラットホームである電力の供給システムの特許を3年前に取得しており、このシステムの実証試験を行っていくつもりです。
これを機会に本年より事業部の名称もエネルギーソリューション&クリエイティブ事業部(ESC事業部)と改めることといたしました。当社の最も得意とする制御技術を応用したプラットホームを作り上げることが、近未来のエネルギー業界において生き延びることの条件でもあると考えております。
私ども三和システムというプラットホームヘユーザーを始め、原動機メーカー・新エネルギーメーカー・空調機メーカー等の方々に乗り入れていただき、皆様とのアライアンスで新しい市場を作り出していこうではありませんか。
今年も、皆様にとって素晴らしい一年であることを祈念いたしまして、年頭のあいさつとさせていただきます。
日本経済新聞 2003年12月23日
トーク
燃料電池や風力発電などの地球に優しいエネルギー技術を一堂に集める「エネルギーソリューションワールド2003」が11月26日から28日までの3日間幕張メッセ(千葉市)で開催された。
「今日から始めよう地球に優しいエネルギーの導入開発」をテーマに36社・団体が燃料電池や風力発電、ガスコージェネなど環境に優しいエネルギー技術や製品を展示した。
主催はエネルギーソリューションワールド実行委員会。経済産業省、国土交通省、厚生労働省、環境省、東京都、千葉県など9つの国と自治体が後援、アメリカ大使館やオーストラリア大使館などもブース参加しており、内外の環境エネルギーの取り組みを紹介するというコンセプトで開催された。今回が1回目。
分散型エネルギーシステムとしては、三和システムが20kw級の小型ガスコージェネを使ったエネルギーソリューション事業を展示紹介したほか、IHIなど複数社が風力発電や燃料電池といった新エネルギーを展示するなど、来場者の関心を集めていた。
分散型発電新聞 2003年12月5日
エネルギーソリューションワールド開催
新エネ、分散型など幕張で
燃料電池や風力発電などの地球に優しいエネルギー技術を一堂に集める「エネルギーソリューションワールド2003」が11月26日から28日までの3日間幕張メッセ(千葉市)で開催された。
「今日から始めよう地球に優しいエネルギーの導入開発」をテーマに36社・団体が燃料電池や風力発電、ガスコージェネなど環境に優しいエネルギー技術や製品を展示した。
主催はエネルギーソリューションワールド実行委員会。経済産業省、国土交通省、厚生労働省、環境省、東京都、千葉県など9つの国と自治体が後援、アメリカ大使館やオーストラリア大使館などもブース参加しており、内外の環境エネルギーの取り組みを紹介するというコンセプトで開催された。今回が1回目。
分散型エネルギーシステムとしては、三和システムが20kw級の小型ガスコージェネを使ったエネルギーソリューション事業を展示紹介したほか、IHIなど複数社が風力発電や燃料電池といった新エネルギーを展示するなど、来場者の関心を集めていた。
西日本新聞九州版 2002年1月29日
政策投資銀行 特許担保にベンチャー融資
九州初、「三和システム」に適用
日本政策投資銀行は28日、不動産などに代えて、知的所有権を担保に資金を貸し出す同行のベンチャー企業向け融資制度を、九州で初めて三和システムに(福岡県久留米市)に適用したと発表した。
この制度は同行が1995年度から開始。特許などの知的所有権を担保として評価するのが特徴で不動産などの担保物件に乏しく銀行融資を受けにくいベンチャー企業を支援するのが狙い。既に首都圏を中心に約100社に融資している。
三和システムに対しては昨年2月に5000万円を融資しており、今月第2弾として7000万円を追加融資。今回は筑邦銀行(同)も6250万円を融資し、日本政策投資銀行がその8割を債務保証した。融資期間は5年。
三和システムは1980年創業。太陽光や風力、燃料電池などを最も料金が安くなる組み合わせで自動運転するコージェネレーション(熱電併給)システムで2000年に特許を取得。調達資金はシステムの量産や遠隔監視技術の開発に充てる。日本政策投資銀行新規事業部は「今後も九州で有望なベンチャーを掘り起こし、融資を拡大したい」としている。
日刊工業新聞 2002年1月29日
政策投資銀行 三和システムに融資
地銀と協調は九州で初
日本政策投資銀行は28日、三和システム(福岡県久留米市合川町2432-3、森光実紀雄社長、0942-37-6000)に対して筑邦銀行との協調融資と債務保証を行うと発表した。総額1億3250万円の協調融資を行い、筑邦銀行の融資分6250万円の8割を債務保証する。地方銀行と協調融資を行うのは九州地区で初めて。 三和システムはFA・OAソフトやコージェネレーションのシステム開発を手がけるベンチャー。今回の融資を受けて、自家発電・太陽光・風力・燃料電池を組み合わせるハイブリッド対応のコージェネレーションシステム(HMCGS)を開発、併せて複数システムの遠隔制御やインターネットを使った遠隔監視などのシステム開発も進める計画だ。
日本政策投資銀行は95年度から、新規事業育成融資制度を設けてベンチャー支援を強化している。
